この度、HITOWANの手作りごはんシリーズに使用しております、オリジナルサプリを一新し、アップデートいたしました。
今まで、6種類の手作りごはんに使用していたのは1種類のサプリメントでしたが、3種類に増やし、よりごはんの栄養価のブレ幅を少なくしております。
それぞれの表記は、サプリA、サプリB、サプリCとなっております。(オンラインやパンフレットの原材料にも全て記載をしておりますが、詳細を下に記載いたします)
・栄養価のブレ幅とは?
「肉類」もそうなのですが、特に「野菜」は、通年を通して季節やその時の土の状態に影響を受けやすいため、栄養価が常に一定とはなりません。そのため、栄養設計を完璧にできたとしても、いざ分析試験をしてみると、設計地とは差が出たりすることがございます。そのため、HITOWANでは、分析試験を1年〜2年の間で繰り返し、その度にサプリもしくは原材料の配合設計の修正を行っております。
その中で、原材料の変更(アレルギーに関わる)がある場合には、随時お知らせにて発表させていただきます。
分析試験は、1レシピ数十万円程かかり、そう頻繁にできるものではございませんが、夏、秋、冬、春と、特に土壌の変化を受けやすいシーズンに合わせ、これからも分析試験を続けていく予定です。
・サプリを1種類から3種類に増やした理由
6種類の手作りごはんのレシピは、原材料がなるべく被らないよう、またアレルギーに配慮して、あえてユニークな食材を使用しております。そのため、原材料によっては、日本食品データベース(管理栄養士さんが主に使用する、食材の栄養価が載ったサイト)には載っていない食材もありますため、その食材単体を分析試験をしてから、栄養設計をしております。
前述の通り、実際のごはんの完成後にも分析試験をしておりますが、その結果の中で、一部ブレ幅の多い栄養価があることが判明したため、この度、より6種類のごはんそれぞれにおいて、よりブレ幅を少なくすることを目的に、3種類のサプリメントを新たに設計し直しました。
・サプリメントが必要な理由
ペットフードにおける、総合栄養食とAAFCO2016という栄養基準は、自然界における食材のみで達成することができない場合、サプリメントが必要になります。しかしながら、現ペットフードに主に使われているのは、表示規制がなく中身の見えないペット用のサプリであったため、HITOWANは人用としての食品基準を全てクリアした、人も食べられるオリジナルのサプリを、獣医師と人間の管理栄養士の方とAAFCO2016•総合栄養食基準で設計し、武内製薬株式会社さまと製造しております。
【新しいサプリメントの原材料】