Article: HITOWAN給与量シミュレーターの使い方|他社フード・トッピングの量も確認
HITOWAN給与量シミュレーターの使い方|他社フード・トッピングの量も確認

「いつものドライフードは、何グラムあげればいい?」「おやつやトッピングを足す日は、主食をどのくらい減らす?」。そんな日々の量の確認に使えるのが、HITOWANオリジナルの給与量シミュレーターです。
HITOWANの商品だけでなく、他社のドライフードもカロリーを手入力して使えます。この記事では、難しい計算式を覚える代わりに、画面を見ながら入力する順番と、結果の読み方をご紹介します。
計算結果は食事量を考えるための目安です。栄養バランスや病気への適合を判定するものではないため、使う前に主食の目的表示と対象年齢も確認しましょう。
この記事のポイント 👀
✅ 他社の主食も、カロリーを手入力して計算できる
✅ おやつとトッピングを入力し、主食から差し引く
✅ 結果は「一日分」と「一回分」を分けて確認
✅ 栄養区分と体調は、計算結果とは別に確かめる
🧮 まず用意するのは、フードの表示と愛犬の情報
入力前に、使っている主食の袋や公式商品ページを手元に用意します。確認するのは「代謝エネルギー(ME)」や「カロリー」の数値です。原材料やたんぱく質の割合とは別の表示なので、単位まで見てみましょう。
・主食のカロリーと、その単位
・おやつやトッピングのカロリー、実際に与える量
・愛犬の体重、ライフステージ、食事回数、普段の活動
おやつやトッピングを使っていなければ、その情報は入力しなくても進められます。使っている場合は「だいたいひとつかみ」より、キッチンスケールで量ったグラム数を用意すると入力しやすくなります。
ここからは犬の食事を例に、給与量シミュレーターの画面に沿って進めます。画面には犬・猫の選択があるので、愛犬の情報を入れるときは「犬」を選んでください。
🏷️ ① 主食のカロリーを選ぶ・入力する
最初の「フードのカロリーを入力」には、「HITOWANの商品から選ぶ」と「手入力する(他ブランド)」があります。HITOWAN以外のドライフードなら、後者を選びます。商品を買い替えなくても、今使っているフードで確認できます。
「カロリー(ME)」欄の単位はkcal/100gです。パッケージが350kcal/100gなら、入力する数字は350です。これは入力方法の例で、HITOWANや特定の他社商品のカロリーを示すものではありません。
kcal/kgで書かれている場合は、10で割って100g当たりに直します。例えば3,500kcal/kgなら350を入力します。「1袋当たり」「1個当たり」の数字をそのまま入れないように注意しましょう。
分からない数字を、似た商品から借りて入力するのは避けます。同じドライフードでもカロリーは異なるため、表示が見つからないときはメーカーへ確認してください。
🍪 ② おやつとトッピングは、それぞれ入力する
「おやつの情報(任意)」で「与えている」をオンにすると、おやつのカロリー、1回の量、1日の回数を入力できます。主食以外の分も含めて計算するための欄です。ごほうびや歯みがき用のおやつなど、食べているものの数え忘れに気をつけましょう。
続く「トッピングの情報(任意)」では、トッピングの種類、カロリー、1日の量を入力します。こちらの量は「一食分」ではなく「一日分」です。朝夕に与えるなら、合計したグラム数を使います。
種類は「総合栄養食」と「総合栄養食以外」から選びます。「冷凍だから一般食」「フリーズドライだから総合栄養食」とは決めず、使う商品の表示を確認してください。目的表示が不明なら、販売元に確認してから選びましょう。
水で戻すフードは、カロリー表示が乾燥状態か、戻した状態かにも注意が必要です。乾燥状態のkcal/100gに対して、水を加えた後の重さを入力すると、同じ食品でも計算がずれてしまいます。
🐕 ③ 体重・ライフステージ・普段の活動を入力
「ペットの情報を入力」で、動物の種類、体重、ライフステージ、1日の食事回数、1日の活動パターンを選びます。体重はkg単位です。過去の体重を覚えている場合も、最近の測定値を確認してから入力しましょう。
活動パターンは、ほぼ室内、のんびり散歩、普通の散歩、活発、非常に活発から選べます。特別にたくさん遊んだ一日だけではなく、普段の暮らしに近いものを選ぶと、日常の量を考えやすくなります。
次に「体型(BCS)を選ぶ(任意)」があります。体型の判断に迷う場合や、やせ・肥満が気になる場合は、自己判断だけで食事を大きく増減せず、動物病院で体型と食事量を確認してください。
すべて確認したら「給与量を計算する」を押します。フードを変えたときや、おやつ・トッピングの量が変わったときは、前回の数字をそのまま使わず入力を見直しましょう。変更したら、もう一度「給与量を計算する」を押してください。
⚖️ ④ 結果は「一日分」と「一回分」を分けて見る
結果には、フードのカロリー、1日の必要カロリー、1日の給与量、1回ごとの目安が表示されます。kcalはエネルギー、gは実際に量るフードの重さです。「必要カロリーの数字=与えるグラム数」ではありません。
おやつやトッピングを入力した場合は、そのカロリーを差し引いた主食の目安になります。結果の「計算の前提」も読み、入力した食品の分がどのように扱われたか確認します。控除後の主食から、同じおやつ分をもう一度引かないようにしましょう。
一回ごとの表示は丸められることがあるため、回数分を足すと一日の表示と少しずれる場合があります。食事回数を変えても、同じ一日分を分けていることを意識して見てください。
数字を出したら終わりではなく、実際に食べた量、体重や体型の変化も見て調整していきます。パッケージの給与量や、かかりつけの獣医師からの個別の案内も合わせて確認しましょう。
🌿 カロリー計算と、栄養バランスの確認は別に
シミュレーターでカロリーが合っていても、主食を一般食やおやつに多く置き換えると、必要な栄養を満たせないことがあります。画面に注意が出ないことも、食事内容が適切という保証にはなりません。
AAHAの健康な犬・猫の食事計画では、栄養バランスの整った主食を一日のカロリーの90%以上とし、おやつなどを合計10%以下にする目安を示しています。総合栄養食以外のトッピングも、ほかのおやつなどと合わせて考えましょう。
一方、愛犬の成長段階に合う総合栄養食同士の組み合わせは、主食の配分として考えます。一般食と同じ理由で一律10%以下にするものではありませんが、対象年齢や食事の目的が合っているかは確認が必要です。
療法食を使用中、持病がある、食物アレルギーの確認中、成長期や妊娠・授乳期などは、計算結果だけで食事内容を決めないでください。体重が急に変わったり、食欲不振・嘔吐・下痢がある場合も、まず動物病院へ相談しましょう。
いつものごはんで、給与量の目安を確認
フードのカロリーと、愛犬の普段の食事を用意して試してみましょう。他社のドライフードも手入力できます。
▶ HITOWAN給与量シミュレーターを使う
LINEで獣医師に相談する
ごはんや体調について気になることがあるときは、LINEで獣医師にご相談いただけます。
▶ 獣医師相談の専用LINEはこちら
LINEでのご相談は診断や治療を行うものではありません。症状が続く場合は動物病院へご相談ください。
急な症状や強い不調がある場合は、返信を待たず動物病院へご相談ください。
📖 関連記事・悩みタグ一覧
・犬の総合栄養食とは?一般食・おやつ・療法食の違い
・ドッグフードの原材料表示の読み方
悩みタグ:給与量の計算/他社フードのカロリー/トッピングとおやつの調整
📚 参考資料
・HITOWAN「給与量計算機」
・AAHA「Feeding Plans for Healthy, Appropriate Weight Cats and Dogs」
画面・操作の確認日:2026年10月11日。画面や商品情報は変更される場合があります。最新の表示をご確認ください。

